LOVE=?
=LOVE(イコールラブ) /「Want you! Want you!」【MV full】 - YouTube
先日=LOVEが公開した新曲のMVがK-POPみたいだと話題になっています。
そこで、今回はイコラブの魅力について考察していきたいと思います。
✳︎TIF2017で初お披露目となった= LOVE
イコラブは変幻自在なアイドルです。
指原Pは王道アイドルを目指したいと話していましたが、デビュー曲で王道アイドルソングを出したかと思いきや、
=LOVE(イコールラブ) /「=LOVE」【MV full】 - YouTube
野口衣織に平手のような役割をさせて(個人的には野口衣織のパフォーマンスの方が響きますが)、MVではレズや教師と生徒の恋愛などを描いたドロッドロの愛憎劇を展開したり、
=LOVE(イコールラブ)/「手遅れcaution」【MV full】 - YouTube
今度は前山田健一大先生に楽曲を依頼して、コミカルでキャッチーな曲を作ったり、
=LOVE(イコールラブ)/「樹愛羅、助けに来たぞ」【MV full】 - YouTube
そして今回は明らかにK-POPを意識したような楽曲を公開しました。
指原Pも初めてのアイドルプロデュースで、色んな手法を試している段階なのかもしれません。
しかし、方向性が曲によって変わるというのは、そのグループの色がつきにくく、イコラブらしさが分散しかねません。
実際、6枚目以降の乃木坂は楽曲のタイプやセンターがコロコロ変わっていたため、グループのイメージがパッとしないという時期がありました。
でも、イコラブにその心配はありません。
それは、イコラブはこれだけ楽曲の方向性を変えても、絶対にメロディーの質は落とさないからです。
新しい方向性の曲に挑戦した時も、聴いているうちにイコラブ特有の"いい"メロディーが流れてくると、安心して聴くことができます。
これはイコラブが新たなジャンルに挑戦しているというより、イコラブ自身が新たなジャンルを吸収していっているようにすら感じます。
K-POPが苦手な人も前山田健一大先生の曲調が苦手な人も、イコラブというジャンルの要素に組み込まれることで、誰でも楽しめる楽曲になるのです。
それこそがイコラブが新しいことに挑戦しても一貫してイコラブらしさを失わない所以だと考えます。
次回に続きます。